2002年5月25日(土)
 AM5:20.早朝の凛とした空気に、身が引き締まります。今日は待ちに待った「風雨来記関西オフIN大山」の初日。東西同時開催のこのオフ会を祝福するかのように、晴れ渡った空が目覚めた綾之丞を待っていました。
 前日に用意していた荷物を愛車Xelvisに積み込み、いざ出発です!さあ、いくぞ、たま!

 まずは、中国道名塩SAで待ち合わせしているたけさんと合流する為、湾岸線を北上。土曜日の早朝だけあって道は空いており、朝陽を浴びながらの快適クルージングを楽しみます。

 と、大阪市に入るあたりから、徐々に混み出す道。今回は、夜のふうらい宴会に備えての大荷物を収納する為、サイドバッグの容量を最大にまで拡張しており、その結果全幅が20cm近く増えてしまっています。この状態での擦り抜けは自殺行為に近く、諦めて渋滞の後ろにつくことに。あ、ヤバイ。待ち合わせ時間が迫ってきた!

☆  ☆  ☆

 なんとか一般道を抜け、中国池田ICから中国道へ侵入。「間に合え、間に合ってくれ〜!」と、必死で名塩SAを目指すものの、「名塩SAまであと4km」の表示に行き当たった所でタイムアップ!高速道路上で携帯電話を掛ける訳にも行かず、結局5分の遅刻と相成ってしまいました。たけさん、ゴメンなさいい〜!

☆  ☆  ☆

 AM8:05。ようやく待ち合わせ場所、中国道名塩SAに到着。そういえば、去年のふうらいオフに向かう途中にも、このSAには立寄ったなぁ、等と思いつつ、二輪車置き場へ向かうと、この混雑。やはり、天気のいい週末だけあって、多くのライダーが繰り出しているようです。

 ここで、たけさんと合流。なんでも綾之丞が到着する直前まで、クラウザー・ドマーニが停まっていたとか。ううう、やっぱり後30分早く来れば良かったわ…(TT)

 ここで、この後のスケジュールについて、たけさんと相談。中国道を院庄ICで降り、道の駅「久米の里」にて「アレ」を見学した後、一般道にて最終目的地の「のとろ原キャンプ場」を目指す、というルートを決定。早速SAを後にします。

☆  ☆  ☆

 良く晴れた空の下、中国自動車道をひた走ります。排気量で劣る綾之丞のバイクに気を使って下さり、法定速度+αの速度を保って走ってくれるたけさん。それでもやはり、追い越し時の加速では、トルクの差を感じてしまいます。こう言う時は、やはり大きいバイクがいいですね。

☆  ☆  ☆

 AM9:55、院庄ICで中国自動車道を降りた私達は、そこから出雲街道を2kmほど西に進んだところにある道の駅、「久米の里」で、あんぐりと口を開けてソレを見上げていました。

「うわっ、本当にΖガンダムだ…。」

 横の説明版によると、この身長7m、体重2tの物体は、個人の方が、実に7年の時間を掛けて作り上げたもので、胴体のコクピットの中からは、油圧装置を操作して、両足を動かせるのだとか。

 それにしてもデカイ!こんなモノを個人で作ってしまう、その執念に感服です。ちゃんと乗り込んで操縦できるっていうのも、「ガンダムに乗ってみたい!」という、男のコの憧れをストレートに表現してて、素晴らしい!

 あ、そうそう、たま?

ちび玉:やっと出番ね!なになに!?
綾之丞:そこに立って。
玉:はーい!

パシャ!

綾:はい、出番終了〜。
玉:え、ええ〜?

 とりあえず、集合地「のとろ原キャンプ場」へ。途中から国道を逸れ山中の隘路を走ります。この道がなかなかに恐ろしげな道で、カーブの途中から突然ダートになっていたり(冷汗)

☆  ☆  ☆

 地図と案内看板を頼りに道を進むと、どこか見覚えのある風景に。一年前の記憶が蘇ります。そうそう、こんな道走ったよね〜。
 カーブの手前に「キャンプ場まであと0.6km」の看板を見つけ、「あ、もうちょっと走ったらキャンプ場なんだー」などと、のんびり構えていたら、カーブを曲がった直後にキャンプ場への分岐がある罠(笑)
 そんな不意打ち、勘弁してください〜(汗)

☆  ☆  ☆

 AM11:00、キャンプ場へ無事到着。ん?記憶の中の「のとろ原キャンプ場」と、なにかが違うような…。

あっ、アレか!

 去年来た時には、半ば「大地に還りかけている」ような風合いだった木造の管理棟が、ピカピカの新築に!

 とりあえず受付を済ませ、キャンプサイトを決めます。今回の8人の参加者の分のキャンプサイトを頼むと、キャンプ場中央の通路で囲まれた一角を、丸ごと占領するかたちになってしまいました。多分遅くまで飲んでしまうであろう私達には好都合!

 またこの場所は、ちょうど去年のオフ会で私たちがキャンプを張った場所。折角なので、私とたけさんは去年と同じ場所にテントを設営しました。

 あっ、そうだ。一年経って携帯電話の電波、入るようになってるかな〜?



 やっぱりダメか…(涙)

 テントを設営し、管理棟で必要なものを仕入れ、荷物を解きながら参加者の皆さんを待ちます。お昼には管理棟で買ったカップ焼きそば。夜の宴会の準備に比べて、恐ろしくぞんざい(笑)

 超黒鳥で現われたガオガオさんを皮切りに、ぞくぞくとふうらいダー達が集まってきます。
 ガオガオさんは、超黒鳥のパニアケースに、大量の荷物と共に、「くろたまちゃん」、「ねこたまちゃん」を載せて登場。
 疾遠さんは、何故か綾之丞と全く(色まで)同じ、南海部品のライダージャケットに身を包んで到着。何でそんな所でシンクロしちゃうんでしょう、私達(汗)
 W.H.O.さんは、W.H.O.゚来記のアイドル、くっしいちゃん(リハビリ中)と共に、黒のMR2で。そういえば、去年、W.H.O.さんと北海道ツーリングをしたというこのMR2(個体名『NR2』)にお会いするのは初めてでした。
 帝音さんは、125CCのKDXで、下道を遥々走ってのご参加。お疲れ様でしたー。

 あれ?前日のBBSの書き込みでは、真っ先にキャンプ場に到着すると思われたくんせい家さんが居ない?どうしたのかなー、と思いつつも、とりあえず待つ事に。

☆  ☆  ☆

 PM3:00、そろそろ買い出しを兼ねた温泉ショートツーリングに行かないといけない時間だけど…。そうですね、湯原温泉にまで出たら、携帯電話も繋がるはずだし、とりあえず出発しましょう。

☆  ☆  ☆

 再び山中の隘路を延々走って、湯原温泉に到着。前回の失敗(日曜日には、田舎のGSは閉まっている)を踏まえて、温泉入口のガソリンスタンドで給油。国道から川沿いの道を通って、温泉街へと進みます。

 温泉街を奥へ進み、湯原温泉の露天風呂「砂湯」の前に皆の単車を駐め、まずは温泉街で買い出しです。
 歩きながら、くんせい家さんへTEL。2回ほど掛けた所で連絡が取れました。どうやらココから少し北の、八束で道に迷っているよう。とにかく合流できるよう、湯原温泉への道を伝え、買い出しをしながら待つ事にします。
 せっかく携帯電話もつながる事なので、関東組のo_kaさんにTEL。どうやらリカちゃんキャッスルにはもう行った模様。うらやましいなぁ。

 まずはこのお店で、食材やおつまみなどを購入。

 ちょうどこの時、くんせい家さんから「温泉街の入り口に着いた」というTEL。お店から出てみると、見覚えのあるバルカンが。バイクを置いてきてもらい、買い出しを続行します。

ついで、この酒屋でお酒を購入。なんかえらい大量だったなぁ(汗)

 一度駐車場に向かい、W.H.O.さんの車に荷物を積んでもらい、今度は温泉に向かいます。温泉はダムの下、下の写真のちょうど中央辺りの河原にあります。一応混浴なのですが、まだ陽も高いせいか、入浴している女性は見当たりませんでした。残念。

 いささか混み合った脱衣所で服を脱ぎ、次々とタオル一本でお湯に浸かります。あ〜、極楽、極楽。

 ココの露天風呂は、湯船が三つに分かれていて、それぞれに「美人の湯」「子宝の湯」「長寿の湯」という名前がついています。源泉は同じで、お湯の温度が違うだけみたい。

 「今回は一番熱い『長寿の湯』に入る!」と宣言していた筈のたけさん。やっぱり熱いお湯は苦手のようでした。

温泉から上がり、先ほどの商店で氷と「どろり濃厚コーヒー牛乳」などを仕入れ、再びキャンプ場への道を戻ります。そろそろ陽も翳り始めていました。

☆  ☆  ☆

 PM7:15、キャンプ場へ到着すると、既に辺りは薄暗くなり始めており、早速宴会の準備を始めます。東の空にはぽっかりと満月が浮かんでいました。

 皆さんが食材の準備をしてくれている間に、綾之丞は火の準備。管理棟で買った薪や木炭を使い、ガオガオさんと綾之丞のバーベキューグリルに炭火を、キャンプ場で借りたU字溝で焚き火をおこします。

 火がおこり、食材の準備が出来た所でまずはカンパイ!え?私が乾杯の音頭とるの?そう言えば、今回のオフ会の幹事って私だったっけ<ぉぃ
 なんだかゴニョゴニョとした挨拶(汗)のあと、風雨来記オフ一周年を祝う乾杯の声がキャンプ場に響きました。

 さぁて、食べるぞー!っとばかりに、次々と食材が火に掛けられます。

 アルミホイルに包まれたジャガイモが焚き火の中に投げ入れられ、炭火に掛けられた網の上では、たけさん提供の「100g千円の三田牛」や、くんせい家さん持ち込みの「サバ」、疾遠さんが湯原温泉で買ってきた「ラム肉」などが、ジュウジュウと脂を滴らせて焼けていきます。
 あちらの網では帝音さんが、業務用のヤキトリを焼いています。むぅ、プロの手つきだ!

 みんな料理して、みんなで食べる。そんな楽しい時間が過ぎて行きます。良く冷えたビールを口に運びながらの旅の話、ゲームの話は尽きる事がありませんでした。

 ガオガオさんが持ってきてくださったCDラジカセで、(周りに迷惑にならない様気を遣いながら)BGMに風雨来記サントラを流します。焚き火を前に、風雨来記サウンドを聴くと、気分はもう「風雨来記」の相馬くん(一人旅ルートのライダー宴会モード)。もっとも、「風雨来記サントラ」が終って、「久遠の絆サントラ」に切り替わると、さっきまでイイかんじだった焚き火が、「炎を囲んでの怪しげな儀式」に思えてしまう罠(笑)

☆  ☆  ☆

 ふと見ると、私の折り畳み椅子の上で、もう1つのふうらいオフが始まっています。左から、ガオガオさんちの「ねこたまちゃん」、ウチの「ちび玉」、そしてガオガオさんちの「くろたまちゃん」です。

ちび玉:おっ久し振り〜、くろたまちゃん!
くろたまちゃん:ちび玉おねーさま、会いたかったにゃ〜!
ねこたまちゃん:…(もじもじ)
玉:あら?このお嬢さんは…、もしかして、くろたまちゃんの妹さん?
黒:そうなのにゃ。にゃ〜の妹のねこたまなのにゃ。仲良くしてほしいにゃ☆
 ほら、ねこたまもちび玉おねーさまにあいさつするにゃ☆
猫:…ミャア…(もじもじ)。
黒:もう、ちゃんとあいさつするにゃ〜っ☆
玉:いいのよ、ねこたまちゃんは、恥ずかしがり屋さんなのね。
はじめまして、ねこたまちゃん。あたしはちび玉。ヨロシクね♪(ぎゅ)
黒:ア…ヨ、ヨロシク…ミャア。

黒:ところで、背後の暗闇の中にだれかいるにゃ。なんか、やたら白い歯が光ってるにゃ〜!
玉:ああ、アレ?くろたまちゃんやねこたまちゃんは気にしないでイイのよ〜。
Bob:Oh、ベィベェ。そりゃ無いYO!ボクにも彼女タチ、紹介してYO!HAHAHAHAHA!
黒:なんなのにゃ!馴れ馴れしく肩に手を回してくるにゃ!!薄っぺらい笑顔がキモイにゃ〜!!!
猫:エーン、コ、コワイミャ〜、(TOT)
玉:もー、ボブったら、よくもねこたまちゃんたち泣かしたわねっ!くっしいちゃんお願い!ヤツを殺って!!
くっしい:<<ワカリマシタ、チビタマサン!ガオー!>>
Bob:Oh!噛ムンジャナイ、コノチビ珍獣!や、ヤメロ!放せ!Noooooooo!

☆  ☆  ☆

 さて夜半を過ぎ、ボチボチと「落ちる」人も出始めました。しかし、まだ眠るわけには行きません。今日の真打ち、水無月しょーきさんが、まだ到着していないのです。福井県にお住まいのしょーきさんは、PM8:00にお仕事を終えて、直接こちらへいらしてくださる予定。しかし、高速を降りてからココまでの夜の山道。携帯電話も通じない状況では、いささか心配です。

 キャンプ場に登ってくる車のエンジン音に、肩透かしを食わされたりしながら待ち続け、ようやく聞こえてきた念願のバイクの排気音!眠っていた皆さんを叩き起こし、参加者全員が揃ってのカンパイです。

 しょーきさんが、お土産に持ってきてくださった地酒を呑みながら、宴会続行!ふうらいダー達の宴は、夜明けも近いAM3:30ほどまでも続きました。

  戻る 次へ